盗撮された映像が流出し、その中には都内のS区にある名門大学のチアリーディング部の合宿所の更衣室で女子大生が着替える様子が収められていました。
映像はスマートフォンで撮影されており、生着替えする女子大生の下着やアンダースコートの風景が映し出されていました。
加えて、風呂のシーンや貧乳体形の女子大生に対するサッカー部員によるセクシャルハラスメント、乳揉み比べ、ベロキスといった不適切な行為も映像に収められていました。
さらに、4人の男性と女子大生との4人組によるセックスの映像も含まれており、口内発射や胸ぶっかけ、さらには5人でのセックスや剛毛を舐める行為、同時にフェラチオを行う様子、バックピストンや尻コキ、顔射などが映し出されていました。
また、大部屋での9人での大乱交や手マンによる潮吹き、尻の比較、連続セックスの様子、最後には中出しのシーンも映像に収められていました。
この映像作品が「盗撮」と言われるのはどうしてなのでしょうか。
私は、この作品のコンセプト自体は悪くないと思います。
女子大生たちが合宿所で他大学のサッカー部との飲み会からの乱交をするという物語展開は興味深いものです。
女優のキャスティングも最近はどのメーカーも女優の質が落ちている中、この作品ではルックスも演技力もレベルが高いと思います。
ただ、問題はタイトルと内容の差異が非常に大きいことです。
「言っていることとやっていることが違う」と言っても過言ではありません。
最初の導入シーンはまだなんとか盗撮風の演出が感じられますが、本当に問題なのは絡みのシーンです。
すべて手持ちカメラで撮影されたハメ撮り映像であり、盗撮の要素は全くありません。
変態紳士倶楽部さんは盗撮風作品のエキスパートとして知られていますよね?相席居酒屋シリーズなどでは4Pや乱交プレイを固定カメラで盗撮風に撮影する手法も得意でした。
なのに、なぜこんな雑な撮影方法を選んでしまったのでしょうか。
また、演出も飲み会の席に合流してすぐに絡みが始まるという展開はあまりにも乱雑すぎます。
変態紳士倶楽部は絡みに至るまでのプロセスを重要視する作風だったはずなのに、一体どうしてしまったのでしょうか。
せめて和気藹々とした雑談の後、王様ゲームなどで盛り上がってから絡みを始めるという定番の流れくらいの演出はできなかったのでしょうか。